NO WASTE

論理的に、そして感情的に。

原稿に集中する、いくつかの冴えたやり方

<キーワード>

同人誌、原稿、集中力、科学的根拠、早期入稿

 

さて皆さん。

 

進捗どうでしょう?

 

はい。
今、画面から目を逸らしたくなったあなた。
仲間ですね。
もしかしたらこの記事は、あなたの役に立つかもしれません。

 

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僕は、生身の南條さんが大好きだ。

※・R・i・n・g・ツアーのネタバレを含んでいます。dアニメストアでの配信を楽しみにしている人はご注意ください。


■僕は、生身の南條さんが大好きだ

……言うまでもなく、南條さんの身体が好きという意味ではありません。女性に対してそう断言するのは失礼かもしれませんが、僕は南條さんに女性的な魅力を求めていません。僕はあくまで南條さんの人生観や人間性に惹かれているということをあらかじめ強調しておきます。

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なんとなくAqoursを楽しめない

<前提>
μ'sとAqoursについて3次元的な動きも含めてある程度知っている読者層を想定しています。
 
 
なんとなくAqoursを楽しめない。
 
最近、これで煩悶としていました。
 
決してAqoursを嫌いになったわけではありません。
名古屋も神戸もLVで参加しました。埼玉も参加します。冬にはファンミも行きます。
 
でも、何かが胸に詰まっていて、楽しみきれていない自分がいる。
 
その原因はいったい何だろう。
考えて、いくつか思い当たったことがありました。
今回はそれを吐き出します。

内浦ふしぎ発見

ダイヤさんの実家のモデルである『大川家』

そして、雑誌『DIVER』の企画で伊波さん、逢田さん、諏訪さんが訪れた『海のステージ』

6月頭に伺った上記2つのスポットで、僕はミステリーの気配を感知しました。

File1.消えた朱印状

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約一年。

※ただの呟きです。お役立ち情報はありません。

 

――僕が同人活動をはじめたきっかけが『μ's FINAL LOVELIVE』であることは間違いないのですが、具体的にいつ頃だったかなあ、と思い、創作フォルダを古い順にソートしてみました。

 

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同人誌のマーケティング戦略

苦心(あるいは快楽)の果てに完成させた作品を多くの人に届けたいというのは、あらゆる創作者が持つ普遍的な欲だと思います。

そして消費者の視点からしても、この世にある良い作品を手に取りたいというのも、普遍的な欲と言えるでしょう。

しかし残念ながら、その橋渡しが上手くいかず、作品と消費者がすれ違ってしまうというのもまた、往々にして発生する事象です。その確率をゼロにすることは決してできません。

ですが、確率を下げる努力はできます。それ即ち、マーケティングの努力です。

 

私事ですが、私、綾部卓悦はマーケティングという学問を学んだ経験があります。そこで得たあれやこれを、『音ノ木坂学院の死』を頒布する機会にかこつけて実践してみたのです。

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Step Zero to One

小さい頃から本が好きでした。
中学生くらいまでは専らファンタジーを。それ以降はアルセーヌ・ルパンやシャーロック・ホームズを。ルパンやホームズははっきり言って内容は殆ど理解せず、読んでいる自分に陶酔するために読んでいました。思春期特有の症状ですね。とはいえ、漠然とではありつつも、明晰な頭脳で謎を解く登場人物たちに憧れを抱いていたのも確かな事実です。
 
それからミステリーというジャンルにも手を出すようになりました。そして、一冊の本格ミステリに出会いました。綾辻行人先生の『十角館の殺人』です。すべての真相を示すあのたった一言の台詞が私に与えた衝撃たるや。この世には、こんなにも鮮やかな文章があるのかと。全身が粟立ったあの感覚は忘れられません。初めて心の底から「ミステリー小説って面白い!」と思えたのが、この瞬間でした。
 
こういった読書遍歴の中、常に心の底を細々と流れ続ける想いがありました。
即ち、小説家になりたいという想いです。