【日記】近所のBARを巡った。
実は料理の写真を撮ってSNSにアップする行為があまり好きじゃない。
温かいものなら尚更だ。撮ってる内に冷めちゃうじゃん、と思ってしまう。
料理の写真なんて見て喜ぶ人いるのか? なんてことも考える。
飯テロという言葉も死語になりつつある感じがするし、そもそも他人の食欲煽って面白いか?という感じもする。
こういうことを言うと往々にして他人を攻撃していると思われるけどそんなつもりはない。やりたい人はやればいいと思う。でもおれはあんまりやらない。それだけの話。まあ、たまに周りの空気に流されてやっちゃうけどね。
ここでタイトル回収をすると、つまりBARを巡ったはいいものの写真は一枚もないってことだ。
昨晩はなんとなく外でお酒を飲みたい気分だった。
でも自分から誰かを飲みに誘うというのが絶望的に苦手かつ特に今日一緒に飲みたい人の顔も浮かばなかったので一人飲みを決行。
巡るといっても行ったのは二件だけ。
一件目は雰囲気は良かったのに客層が最悪だった。人の椅子にぶつかっておいて謝りもしないジジイが来店したところで無理になり退散。
二件目は長居した。ひとつ目に頼んだ料理が不味すぎて食べられなかったことと椅子の背凭れがあってないようなものだった点を除けば概ね満足。
不完全燃焼感があるのでまたふらついてみたいとは思うけどコスパ悪いのでなんだかんだカフェ巡りのほうが好きだな、とも思ってしまった。
月に半透明の布をかけたような薄ぼんやりとした夜で、過ごしやすい気温だった。ただ散歩するだけのほうが満足度は高かったかもしれない。